2月に読んだものを軽くまとめる。最近ハヤカワ多い。
以下、読み終わった時期が早い順
僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)
君を愛したひとりの僕へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-2)
これはセットで一冊みたいなものなのでまとめて。
並行世界という概念の存在で起こる、不器用な天才が主人公の話。
設定も凝っていて、SFとしても、恋愛小説としても楽しめる。
けっこうサッと読めるので、本を読まない人にもオススメしておきたい。
最後にして最初のアイドル (ハヤカワ文庫JA)
草野 原々
短編3作。パンチの効いた文章で殴りかかってくる。
何かと話題になった一作だったらしいが、読めば雰囲気でわかる。
SF好きなら嫌いになれないとは思う。
そして僕等の初恋に会いに行く (角川文庫)
西田 俊也
初恋を精算する話。
終始うまくいかない辺りが、現実的でちょっぴりほろ苦い。
以上4冊。
3月は花粉の季節。やっていきじゃどうしようもないこともある。