以下の話は 2018/1/22 時点の話です。
Linuxディストリビューションとかに疎い私のような人間が、どういう所で躓いたかメモ。
OSはArch Linux。間違っているところがあるかもしれないので、
公式wiki をちゃんと見ることを推奨する。
Xら辺を入れる
グラボを見て、ドライバを入れる
# lspci | grep VGA
これで確認して、合うものを入れる。私の場合Intelのものなので、以下を入れる。
# pacman -S xf86-video-intel
そしたら、X周りを入れ…
# pacman -S xorg-server xorg-server-utils xorg-xinit mesa
られない。xorg-server-utils
が見つからんと怒られた。
調べた。見ていた情報が古かったようで、 xorg-apps
に代わっているみたい*1。
気を取り直してこう。
# pacman -S xorg-server xorg-apps xorg-xinit mesa
そしたら、必要なものを入れてXのテストをしておく。
# pacman -S xorg-twm xorg-xclock xterm
$ startx
動作確認出来たら exit
で出て、下準備はだいたい完了。
gnomeを入れる
では、gnome本体を入れる
# pacman -S gnome
お好みで gnome-extra
も入れる。これは別に無くてもgnome自体は動く。
# systemctl enable gdm
Display ManagerのGDMをenableにして終わり。rebootしてgnomeが立ち上がれば、オーケー。
日本語入力
躓いたのは、日本語入力で、標準のIMEだとうまく 半角/全角
で切り替わらない。gnome 3とfcitxの相性が悪いのか、いろいろ試してもダメそうだった。
せっかくなのでオープンソース版Google日本語入力である mozc
を別途で入れてみる。
$ yaourt -S mozc
あとは、gnomeの言語設定の入力ソースから 日本語(mozc)
を選ぶだけ……、だと思っていたがUSキーボードで認識されていた。
ちゃんと検証していないのでわからないが、現状以下の2つのことを行うことで、JP106キーボードで動作するようになった。
$ localectl set-x11-keymap jp
上記を .bash_profile
に書いている。これはあんまり意味が無さそう。
本命は入力ソースのリストに、JP106キーボードでちゃんと動くデフォルトの日本語
を追加しておくことです。これをやっておくと、 日本語(mozc)
でもちゃんとJP106キーボードで入力出来ました。めでたしめでたし。
休日はWindowsとArch Linuxをデュアルブートさせるところから始め、Arch側のセットアップをいろいろしていたら終わってしまっていました。
知識不足を感じた休日でした。有意義なんだか、そうじゃないんだか。
参考にしました
X Server の設定とgnome導入まで
mozcとか