そぬばこ

備忘録とか、多分そんな感じ。

CeiEDでCLion使いたいでしょ?

この記事はUEC Advent Calendar 2017の2日目の記事です。
前日はid:octopus_iMykさんの「ドーム友達を脱退した前田氏の理由が核心をついていない件」でした。
共同生活って難しい……


まえがきのようなもの

これを読んでいる電通大生のみなさんは、「基礎プログラミングおよび演習*1」等で、C言語のコーディング方法から、コンパイルして実行する手順を学んだ、もしくは学んでいる最中であろうと思います。
例えばemacsvim等のエディタ*2を開き、C言語のコードを書きます。その後、gccを使ったりして、コンパイルして実行していることでしょう。
しかしながら、IDE*3を用いてJavaからプログラミングを学んだ私にとっては、この手順が非常に面倒に感じたものでした。
そんなこともあり、日頃からC言語を使えるIDEをいろいろ探していました。Microsoft Visual Studioを試したりしましたが、どうも肌に合わないようで、うんうん唸りながらnanoのシンタックスハイライトのカラーリングを変え続ける日々が続きました。

運命の出会い(?)

ある時、Javaでコーディングをしていると、IntelliJ君がふと、目につきました。
IntelliJはJetBrainsが世に送り出している主にJava向けのIDEです。私は学生の特権*4を用いて、Ultimate版をしっかり確保していました。
ここらへんの詳しい話は12/23にudoooom君がしてくれるかもしれないので、割愛します。簡単に説明すると、よくある学生にはタダでライセンスをくれるってやつです。JetBrainsは本当に太っ腹だなぁ。
何気なくそのJetBrainsのHPを眺めていると、CLionという文字が目につきます。
なんだこれは、ライオン? がおー*5

CLionとは

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはCLionのお話です。
CLIonとは、JetBrainsが提供するC・C++向けのIDEです。UIは非常にIntelliJに近く、普段からIntelliJを使っている人にはオススメです。
もちろん、こちらも学生の特権を使えば無料で手に入れることができます。気になった方は、早速JetBrains様に学内メールアドレスを献上してみましょう。
ここから先は、I科とⅠ類の計算機室であるCeiEDでの導入の手順を軽く紹介しますので、ぜひ。

CLionを導入しよう

CeiED以外の他環境では導入手順や、設定等に違う点があると思いますので、ご留意くださいませ。

1. ダウンロードする

まずはダウンロードしなきゃ始まらない。
https://www.jetbrains.com/clion/ でダウンロードしましょう。
Linux版だと.tar.gzのファイル形式で手に入るはずです。

2. 解凍しよう

圧縮ファイルは解凍しないと始まらない(?)
CeiED標準のfirefoxでダウンロードしたならば、ルート直下のダウンロードディレクトリにあるはずです。
解凍は好きなやり方でいいですが、こんな風に

$ tar -zxvf CLion-2017.3.tar.gz

とでもしてやれば出来ると思います。
解凍したものをそのままダウンロードディレクトリに置いておくのもアレなので、好きなところに移動させておくと良いでしょう。

3. 起動しよう

起動しなきゃ始まらない。それはそう。
解凍後はclion-2017.3とかそれに準じた名前のディレクトリになっているはずです。その中にbinがあり、binの中にclion.shがあります。

$ cd ~/clion-2017.3/bin/
$ ./clion.sh

こいつを叩いて起動しましょう。簡単ですね。
起動直後はライセンスの確認があるので、JetBrains様にもらったものを使いましょう。
導入は以上です。お疲れ様でした。

CLionを使ってみよう

では、早速CLionを使ってみましょう。File -> New Project...でプロジェクトを新規作成できます。

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プロジェクト新規作成画面
例えば、C言語で何かやりたいならば、C Executableを選びます。プロジェクトを作成する場所を指定し、Language standardはお好みで。
C90とかC99がわからないという人は、一度自分で調べてみてください。
あとは右下のCreateを押せば、プロジェクトが作成されます。

作成したプロジェクトには、いわゆるHello, Worldプログラムのmain.cCMakeLists.txt、あとはCLIon君が勝手に生成したファイル群があります。

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作成したプロジェクト
早速右上のスタートボタンか、Shift+F10でプログラムを動かしてみましょう。画面下部に"Hello, World!"と表示されていれば問題はありません。
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Hello, World!

CMakeってなんですか

さて、もうCLionを使える状態にはなりました。しかし、CMakeList.txtって何やねん。と思われた方がいらっしゃると思います。
実は、CLionはCMakeと呼ばれるビルドシステムを採用しており、つまるところCMakeList.txtというのはそいつの設定ファイルと思ってもらえればよいです。
記述方法もそんなに難しいものではないので、軽く説明しておきましょう。
今、CMakeLIst.txtをCLion上で開くと、以下のようになっていると思います。

cmake_minimum_required(VERSION 3.9)
project(Project_name C)

set(CMAKE_C_STANDARD 90)

add_executable(Project_name main.c)

これを見て、ああ、add_executableにファイルを追加していけば、いいのかな。くらいわかれば、もうどうということはない(?)気がします。
実際、新しくsub.cを追加したいならば

add_executable(Project_name main.c sub.c)

と、してやればいいです。

あと、電通大生の皆さんはやはり、-Wallといった警告オプションや、-O2などの最適化オプションを使いたい! と考えると思います。 CLionでも、もちろん可能です。こういうときは

add_definitions("-Wall -O2")

と、一行追加してあげましょう。

また、電通大生の皆さんはやはり、数値計算を講義や実験で行う時に、math.hといった数式ライブラリを使わなきゃ……と、常日頃思っていることでしょう。
こういう、ライブラリを引っ張ってくるときは先のような方法ではなく

target_link_libraries(Project_name m)

と、すればオーケーです。上記は、math.hをリンクした例です。

その他、詳しく知りたいのであれば、まずはCLionのHelpにあるCMakeのチュートリアルをやってみるのをオススメします。 www.jetbrains.com

おわりに

いかがでしたでしょうか。CLionを始めとしたJetBrainsのIDEはUIが非常に好みで、使いやすいと感じています。
なんといってもIDEを使うメリットは

などとあり、作業の効率化につながると考えています。
今回はLinux版の導入に触れましたが、WindowsMacにも対応していますので、IntelliJを入れるついでに、導入してみてはいかがでしょうか。
ちょっと気になるな……と、思われた皆さんはぜひCLionを使ってみてください。
これからガンガン使っていくぜとなった方は、ここに書いていないような設定のアレコレも、時間の許す限り触ってみて欲しいと思います。
よきコーディングライフを。

明日はid:Kniumさんです。
UEC Advent Calendar 2016の作成者ですね。お楽しみに。


*1:電気通信大学の二学期に開講されるプログラミングに関する基礎知識を学ぶ講義である。今年度より講義内容が一新されたらしい。

*2:余談だが、筆者はnanoをよく用いている。

*3:統合開発環境のこと。

*4:https://www.jetbrains.com/student/

*5:(「・ω・)「ガオー

雑感(11/30)

どうもブログを更新しなさすぎているので、ここいらで書きたいことを書き連ねておこうと思う。

しごと

2月頃から、今までメインのバイトだった商業施設の警備業務から技術系(?)バイトに切り替えた。
警備業務そのものは、それほどしんどいといったことは無かったが、変化と技術的なものを求めて、職場を変えた。
運良く、某友人からの紹介もあり、すんなり入社。4時間を週2から3程度で程よく仕事をしている。
職場環境は、非常に良いと思う。むしろ貢献度を考えると、アルバイトの自分の力は微々たるもので、申し訳ないと感じる部分が多々ある。
今の主業務は、Androidの開発と、並列処理化して高速最適化したりしている。
Intelのリファレンスをチラチラ見ながら、微々たる速度の向上や停滞に一喜一憂する。少し、根気が身についたかなとは思う。
こういった経験は、自分からすることはほぼ無いだろうし、転職して本当に良かったと感じている。

がくぎょう

絶賛卒研配属期間中だが、卒研配属に関しては省く。
たまに出る実験や講義のレポート課題を見ながら、何も考えずにやると何も身につかないよな、と、それはそう。 統計数学のレポート課題を解くのにPythonで計算させてグラフ生成させてみたり、簡単なプログラムでもあえてC++を使ってみたり、とにかく自分の技術力向上の為に、それっぽいことを思いついたら、すぐ実行するようにしている。
これで、ほんとに身になるんかいな。という話ではあるが、やっていくうちにわかることもあるだろうと信じて、やっていきましょう。
最近本当に、離散数学だったり、統計数学だったりの分野の話が面白くて仕方がないので、そっちのほうを当分はやっていければいいな……

どくしょ

職場が新宿にあるため、電車移動が発生する。
大学の最寄りの調布駅から新宿駅までは、そうそう時間のかかる移動ではないが、隙間の時間は基本的に本を読むようにしている。
もともと、現代作家のミステリーばかり読んでいたが、あまりジャンルが偏るのも良くないよなと思っていろいろなものに手を出す。 意識して選ぶと、好みに偏ってしまいがちなので、最近はあらすじさえチェックしない。
本屋に積まれたり、棚に入っている本を表紙絵とタイトルだけでバッと選び、スッとレジに持っていく。
自らに選択する余地を与えない。おかげで、自分が気に入るような本ばかりが手に入るわけではない。
しかしながら、新しい出会いというのはやはり顕著で、新鮮味があって、普段読んでいる時に生まれないだろう感情が湧き出てくる。
最近読んだ本だと『ふたつの星とタイムマシン』は非常に良かった。SFチックな短編が好きな人にはぜひ、おすすめしたい。 bookmeter.com

あれこれ

そんなこんなで、時間つぶしも兼ねて思っていたことを軽く文章にまとめたが、書き出すとあれもこれも書きたくなってくる。
小説を書いているときもそう思うのだが、一度の情報量はあまり多すぎてもなあと考えてしまう。
ここらでいい塩梅だと思って、一旦筆を置くことにする。
明日からは12月で、もう一年も、平成も終わってしまうので、少し悲しさを覚えるが、それよりもUEC Advent Calendarの記事を書かなければと思って、もうひと踏ん張りしたい。
それでは。 adventar.org

Java2年生がKotlinを学ぶ -1- 「var, val」

Google I/O 2017、我々はこの流れに乗るしかない。
皆様方が御存知の通り、KotlinがAndroidの公式言語になったのですね。

Javaに関してはOracleGoogleが揉めていた1こともあって、「そうだねぇ……」という感じではありましたが、Kotlinは元々Androidでよく使われている言語の一つです。無知な私は「はへー」となって、「ほーん」となって、「あひょー」という感じでした。

“Kotlin is 100% interoperable with the Java programming language2

はーん、そりゃすごい。あとなんかJavaナウい感じにイケイケにした言語っぽい。
そんあこんなあって、流行りのなんとかウェーブに乗ってやるぜという気持ちになってきました。
素晴らしいことにこのイケイケウェーブのおかげで、Kotlinプログラマーが情報提供をドバドバしているっぽくて最高そうです。
やるか。そうやって我々はKotlinの奥地へなんとかかんとか。

変数宣言

var

今回は変数宣言なわけですが、こんな感じで。

/* Java */
String str = "hoge";
int num = 123;
/* Kotlin */
var str: String = "hoge"
var num: Int = 123

Kotlinで変数宣言する場合にはvarを使います。変数の型は(変数名): (型)と、:の後に入れる感じで。

ただ、KotlinはJavaと違って型推論があるイケイケ言語なのだ。我々Kotlinは賢いので上の場合だとこうできます。

var str = "hoge"
var num = 123

イケイケ~
Kotlinが型推論出来るのはいろんなところで効いてきます。良い。

val

私みたいなポンコツはたまに何も考えないのでダメなんですけど、プログラミングにおいて不変のものは不変の型にしてしまうほうが望ましいのです。Javaだとfinalを付けますよね。Kotlinはfinalを付けるかわりに、valで変数を宣言します。

/* Java */
final String str = "fuga";
/* Kotlin */
val str: String = "fuga"

変数宣言、どんどんvalでやっていきましょう。もちろん、varを使う場面もあるので、そこら辺はいい感じに使い分けましょう。

Nullable

他言語ではOptionalと呼ばれていますが、KotlinではNullableと呼ばれます。まんまや。

これの何がいいかって話です。Nullableでない型(Non-Null types)にnullが代入できないことで、Javaのような実行時のNullPointerExceptionを回避できるわけです3。ヌルヌルしません。null安全じゃーんイケイケ。

通常、型はNullableではありません。Nullableの型を宣言する時には型のあとに?を付けます。

/* Java */
String str = null; // コンパイルエラーしない
/* Kotlin */
val hoge: String = null // コンパイルエラー
val fuga: String? = null // コンパイルエラーしない

KotlinのNull安全の話はまた今度詳しく書き留めておこうと思います。

イケイケ言語Kotlinこれからやっていくぞ!

参考にしました

kotlinlang.org qiita.com qiita.com kotlinlang.org

中罠 プラスボム のすゝめ

気づけば、17弾「エクスポーズドセレクター」が発売。
環境変われば、前の記事の続きもお蔵入りにならざる得ないわけです。

さて、新弾ではやれアロピだの、シクのイカだの、カーニバルだのと皆さんの話題はそちらばかり。
そんな中私の新弾一番のオススメはこちらです。
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プラスボムちゃん!
www.takaratomy.co.jp

出現時能力でトラップアイコンの付いたプラスボム以外のシグニを、トラッシュから3枚までメインデッキに戻すことが出来ます。
デッキ圧縮が捗る捗る。リフレッシュのタイミングの調整にも使えますね。

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相手が脳死でホログラフの宣言を「トラップアイコン無し」と宣言する以上は、ホログラフの強化になります。
しかし、それ以上にこの恩恵を受けるのは

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チュモーイ先生!もう運ゲーとは言わせない。
低枚数のメインデッキならば、あーやⅣの自動効果とも合わせて圧縮してからアタックフェイズに臨みたいものです。
あーやはどうしてもシグニアタックを通す手段が少ないのでイカからの卒業はまだ難しいですが、チュモーイの効果を発揮しやすくなってるんではないかと思います。
ハニトラは……。

ただしこの出現時能力、注意すべき点があります。
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新弾のトレインボムの効果である、トラップ効果のトラッシュからの参照。
トラッシュ枚数が少ない時に参照したいシグニを戻してしまって、使いたいトラップ効果が使えない……なんて事態にならないように気をつけたいですね。

プラスボム自身のトラップ効果も非常に優秀です。
トラッシュをメインデッキに戻す効果は以下のようなシグニを擁する赤ルリグや、
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トラッシュ利用がメインの黒ルリグ、バイジェ等にも有効でしょう。
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おまけにバニッシュ効果もあるので、緊急時は頼るのもアリです。
ただし、相手のデッキ枚数、サーバントの枚数も考慮しながら相手に合わせてうまく利用したいところ。

という感じで、新弾ではARROW RAIN、トレインボム、クレイモアを含めてあーやとしては非常にいい強化を頂いた感じとなりました。
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WBC東京はもし抽選に通ればあーやで参戦しようかと思っている次第です。
あーや使いの皆さん、頑張っていきましょう。

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ウェポン……?知らない子ですね……。

「アペに構築の幅はない」(Λ経由ピルルクAPEXの考察)ルリグデッキ編

こんにちは。昨年8月にWIXOSSを始めて、歴約6ヶ月のselectorです。
ピルルク握って遊月に負けて、タイトルのことを言われました。
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しんどい。
実際どうなのかっていう感じで、ちょっとじっくり考えるためにこの記事を書きます。

↓からの説明では個人的な優先度を★の数で載せています。五段階で★が多いほど高いと思ってください。

■ルリグデッキ(Λ経由APEXなのでレベル4,5は割愛、0,1もいいよね?)

レベル2

コード・ピルルクΠ (★★★★★)
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リミットが4だが、個人的には絶対採用。
そもそもアペでは低レベル帯がそこまで多くない上に、グリアナで黒を焼かれないメリットも大きいかと。
1ドロー1デスは出来たらラッキー程度でいいかもしれない。グロウコストで黒を払えるのもgood。

コード・ピルルクM(★☆☆☆☆)
汎用性はあるので一応。リミット5と高いものの5まで並べるものがあるのかは個人的には不明。
アペとの相性は微妙ではないか?

レベル3

コードピルルク・Φ(★★★★★)
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今のアペは大抵Π→Φじゃないかと思うくらい採用度は高い。Γの上位互換。
状況に応じてハンデス、黒シグニ回収ができる出現時は優秀。

コード・ピルルク Δ(★★☆☆☆)
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もし、Φを採用しないならば、エクシード時のハンデスが出来るΔだと思う。
MIRRORを採用するなら、状況に応じてエクシードで何を払うかを考えながら回すと良さそう。

アーツ

ドント・エスケープ(★★★★☆)
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優秀な防御アーツ、何も言うことはない。2面マラカイトはこれで処理するっきゃない。
2積みも考慮に入れたい。

ブルー・パニッシュ(★★★★☆)
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スペル打ち消しやらハンデスやらダウンやら出来るし、ピルルクだからモードは3つ選べる。優等生。
銃声とかの対策にもやっぱり入れたい。

フォーカラー・マイアズマ(★★★★☆)
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これも優秀なアーツ。パワーマイナスは安定感がある。サーバントの回収も可。
3以下を場に出すの効果は†A・L・C・A†や、†H・M・F†カイヅカとの相性がいい。
でも、さすがにリフ後の7枚落としは緊急手段。

アイスフレイム・シュート(★★☆☆☆)
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赤、払えますか?(n敗)
Lostorage組のアクディに耐(堪)えられなくて一時期採用していた。
が、コスト払えない上になんか噛み合ってない感じ。

イノセント・ディフェンス(★★★☆☆)
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ルリグアタック対策その2。
コストは意外と払える。黒多めでも使えるのが良い。
ただ、バニッシュされないはM・P・Pと、回収は†A・L・C・A†と役割が被り気味。
やはり少し噛み合ってない感じが否めない。
モードの幅が広いので採用するなら状況に応じて使い分けたい。

ロック・ユー(★★☆☆☆)
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ピルルクの詰めアーツ。相手の残りアーツとエナの状態を考えながら、的確な所で撃ちたい。
爾戎は、銃声集結する守護を警戒して事前にスペルカットインで撃てると良い。
1,2止エルドラにはもちろんぶっ刺さる。
ただ、アーツ4投しかできないのにロック・ユーの枠は果たして。

アイドル・ディフェンス(★★☆☆☆)
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一徹ゲイン対策に。効果受けない系への防御としては優秀。
ただ、エナが払えるのか。カーニバルが実装されてからアペに限らず採用率が上がりそう。

全身全霊(★★☆☆☆)
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(主に連パンとかの)防御にこれを入れるのか……、みたいな気持ちですがライフさえ増やしてしまえば確かに。
これも注意すべきはエナ管理といったところか?あと、燐廻遊月には厳しいお気持ち表明。

水天一碧(★☆☆☆☆)
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汎用性は高いものの、防御としてはドエスのほうがコスト的に優秀。
回収、ドロー辺りは必要に応じて使えるかもしれない。

クライシス・チャンス(★☆☆☆☆)
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ノヴァのケア。バオバブーンよりは安定してケア出来る。
しかし、少ないアーツ枠をこれで埋めるのかと考えると難しい。

龍滅連鎖(★☆☆☆☆)
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カード効果についてはどうしても強いので割愛。
ただ、必要分のエナがほしい時にあるかどうかで採用が難しい。

レゾナ

ダークアート †M・G・T†(★★☆☆☆)
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C・Lの代わりのスペル回収札。シールを撃ちまくってハンデスできる。
ただ、†M・G・T†に寄せた構築にするほうが良さそう。
ゲット・インセクトあると安定しそう(適当)。強い。
なんというか、アーツ枠削ってレゾナ入れるのはしんどさがある。

ブルーコードハート V・@・C(☆☆☆☆☆)
C・Lが禁止の今、V・A・Cがデッキに入らないので無理。

ルリグデッキは以上です。
思いの外時間がかかりそうなので複数記事に別ける感じになりそうです。
4枚のアーツ枠ですが、ドエス、ブルパニ、フォーカラーを確定として、あと一枚何を入れるかでデッキの個性が伺えるような気がします。

それでは次は多分、シグニ編か何かで。

東33号館、学生ラウンジのすゝめ

この記事はUEC Advent Calendar 2016の17日目の記事です。
前日はid:raku-kenさんの「#4 車にかかったお金 - Rubbish or Brilliant」でした。
ぼくは免許のお金をどうやって捻出することから考えないといけません。お金の話はつらいですね。あと今度はIDを間違われませんでした(勝手にネタにしてすいませんでした)。
あと遅刻しました。申し訳ない。



今回は東33号館、学生ラウンジの記事です。
そもそも学生ラウンジの知名度がすごく低いみたいで、今回連れて行ったid:Knium君は場所すら知りませんでした。

まずは場所を紹介しておきます。
f:id:nersonu:20161218220705g:plain,w335,h255
メインストリートを進んでいき、サークル棟手前の喫煙所がある十字路を左折します。
目の前に門があります。一番奥の右手の建物です。

講義棟からちょっと離れているので、空きコマに利用するには不便かもしれないです。
ただその分知名度が低く、人は少ないので勉強とかしたいときにオススメです。
f:id:nersonu:20161218221207j:plain,w504,h378
薄暗いですが、入り口はこんな感じです。
夜は明かりが点いてないと、人気も無いので不気味ですね。

中にはいくつか部屋があります。
例えば1Fの一番手前の部屋はこんな感じです。
f:id:nersonu:20161218221623j:plain,w504,h378
けっこう広いです。机も多いので何か作業を行う時に便利です。
サークルで製本作業をした時にもお世話になりました。
エアコンも完備で、冬も夏も困りません。


新歓期間中は雨も降っており寒かったですが、エアコンがきいていて巫女さんも寒くなかったことでしょう。

2Fの部屋はこんな感じです。
f:id:nersonu:20161218221945j:plain,w504,h378
さらに広いですね。
教室を取り忘れたサークルさんの会合などにもってこいなのではないでしょうか。

せっかく学生ラウンジに来たので、折り紙を折ることにしました。
kden.hatenablog.com
id:kden君のUEC Advent Calendar 2016の12日目の記事ですね(宣伝)。
今回はこのかっこいい紙飛行機を折りました。

id:kden君の記事を必死に見ながらid:Knium君が折った紙飛行機がこちらになります。
f:id:nersonu:20161218222446j:plain,w504,h378
落とした文化人類学の単位に対する念を感じます。

f:id:nersonu:20161218222648j:plain,w504,h378
邪念を込めて紙飛行機を飛ばすid:Knium君です。

f:id:nersonu:20161218222809j:plain,w504,h378
非常に良く飛んでいました。みなさんもぜひ作ってみてください。

さて、これを読んで学生ラウンジを使いたいと思った方に注意して欲しいことがあります。
まず、UECWirelessが入りませんので、ネットを使って何かするには向いていません。
次に、トイレが東33号館内にありません。向かいの東35号館を使いましょう。
最後に、学生ラウンジの利用にあたってのルールの紙が貼ってありますのでよく読みましょう。

いかがでしたでしょうか。
セブンイレブンの時とは違って、東33号館の学生ラウンジの魅力をお伝えできたかと思います。

明日(今日)はqwertydotnetさんで「心を病んだ人間は学生何でも相談室には行くな」です。
メンタルブレイクだけは避けたいところですね。人生に疲れたら一度ネットの繋がらない学生ラウンジで悟りを開いてみましょう。

続 UECWireless環境下(プロキシ環境下)でLINEを使う(Windows)

この記事はUEC Advent Calendar 2016の10日目の記事です。
前日はid:alstamberさんの「UECのいいところ・悪いところ - Kohaku Lab」でした。
未だに西地区の銀杏の臭いは強烈で、非常に気が滅入ります。



さて、今回は頑張らずにプロキシを抜ける話です。
いつだかにChromeAppsを使えば、気にせず使えるよっていう話をしたかと思います。
nersonu.hatenablog.com
そもそもどうして、こういう面倒くさいことをしなければいけなかったかという話をしましょう。
UECWirelessはプロキシ・サーバを用いて運用されているのですが、Windows版LINEではプロキシに対応していませんでした。
そうなると、逃げ道を探すしかないよねってことで前回はChromeAppsを使おう!っていった感じです。

しかし、時代は変わりました。
いつの間にやらLINEはプロキシに対応しました。
じゃあ、設定して使えるようにしましょう。
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ここから設定を選びましょう。

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そうしたら詳細設定から、プロキシ設定をして完了です。
電通大生の方だったら、上みたいな感じで。プロキシの設定はここを参照しています。
使うときは「プロキシサーバーを有効にする」にチェックを入れておきましょう。

以上です。LINEを使っていて知らなかった方は参考にしてください。

明日はYouuuuuuuta911さんで「今年からのK課程について」です。
確か、社会人向けしか開講されてなかったんでしたっけ……
昼間コースの私のが知らない、K課程の世界を存分に楽しみたいと思います。